▷セリフの作り方2『コインの消失と出現』【ミスディレクション】




『指先で消失し再び現れるコイン』
を上手に演じる3つのポイントを解説した動画です。


①「右手に掴みます」とは言わない
②言葉の途中でフェイクパスを行う
③「無」や「有」をしっかり示し認識させる




①「右手に掴みます」と言わない



左手から右手に渡したふりをするのが、
このマジックの最大のタネです。


「右手に掴みます」
と言ってしまえば、

「本当に掴んだの?」
「左手に持ってるんじゃないの?」
と反発が生まれ、相手の想像通りタネが当たってしまいます。


このような不都合な展開を防ぐため、
反発が生まれる言葉は避けるのです。




②言葉の途中でフェイクパスを行う



「500円玉より少し大きいコインです」
というセリフを使うわけですが、
これを“言い終えてから”フェイクパス(フレンチドロップ)をやるのではありません。


セリフを“言いながら”フェイクパスを行います。


なぜでしょうか?


言葉を伝えている途中、
相手は言葉を解釈するため聴覚に集中しています。


つまり、視覚の注意力が落ちているのです。


視覚の注意力が弱い瞬間にフェイクパスを行うからこそ、
タネがバレにくくなるわけです。




③「無」や「有」をしっかり示し認識させる



コインが再び「出現」した不思議さは、
「消失」をしっかりと示すことによって生まれます。


だから、消失後は適度な時間を取り、
「無」を演出します。


また、
相手の目線に対して90°の面(向き)でコインを「出現」させることで、
はっきりとコインを示すことができます。


分かりやすく伝えること、魅せることで驚きが大きくなるのです。


マジックプロデューサー Matty (マティー)


0コメント

  • 1000 / 1000