【図解】ミスディレクション・オフビート・ルーティン構築


ミスディレクションが
必要なマジックにおける、

ミスディレクションや
オフビートの使い方について、
図にまとめてみました。




まずここで言う【タネ】とは、
「スチール」や「ロード」
「シークレットムーブ」
を意味しています。


【現象】とは、
「不思議に見えること」です。





タネのタイミング



(ミスディレクション的なことが必要な)
【タネ】を行うためには、

・オフビート
  (相手の意識が緩んでいる状態)


または

・ミスディレクション
  (意識と目線がそこに向いていない状態)

が必要です。





タイムミスディレクション



【タネ】と【現象】は、

・タイムミスディレクション
  (適度な時間差を生むこと)

によって、
タネが推測できなくなり、
より不思議なものに見えます。


これは例えば、
ステージマジックの
プロダクションのための
スチールなどがいい例です。


スチール【タネ】から出現【現象】までの
時間差を作ることで、
「どこから出したんだ?」
と分からなく(不思議に)なるように。


クロースアップなら、

・チョップカップへのロードと出現

・コインアンダーウォッチのロードと出現


・ジャンボコインのスチールと巨大化


・クレイジーマンズハンドカフスの
  シークレットムーブと貫通現象

・フォークベンディングにおいて
  こっそり曲げる時と
  実際に曲げて見せる時

・ブックテストで特定のページの
  冒頭の言葉をこっそり覚えておくことと
  それを透視して見せること

といった関係も全く同じです。


【タネ】と【現象】の時間が
近ければ近いほど、
タネ(怪しかった動作との関連性)は
バレやすくなりますが、

“適度な”時間差によって、
「何も変な動作がなかったのに
  不思議なことが起こった」
と驚いてもらえます。


例えばコインアンダーウォッチなら、
「一切観客に触れていないのに、
  コインが腕時計から…!」
と(勘違いして)驚いてくれるわけです。



なので、

「クラシックパスでカラーチェンジをする」

といった、
【タネ】と【現象】のタイミングが
(ほぼ)イコールのものに
関しては、話は別です。





オンビート・ディレクション



現象が起こると(起こる直前に)、
相手は

・オンビート
  (緊張/興奮状態)となり、

・ディレクションがかかります
  (現象に目線と気持ちが集中)。


オンビートによって、
その一瞬後に、
「オフビート」が生まれ、

ディレクションによって、同時に
「ミスディレクション」が生まれます。


この

・オフビートや
・ミスディレクション

を利用して、次の【タネ】を仕掛けます。




繰り返して



これを繰り返して、
クライマックスへと進んでいきます。





ランスバートンのダヴプロダクション



僕が特に勉強になったのは、


ランスバートンのステージマジック
ダヴプロダクション(鳩出し)


です。


(ランスバートン大好きです♡)



あのエッセンスを
クロースアップマジックに応用して、
ルーティンを構築してきました。



さああなたのルーティンも、
ミスディレクションとオフビートを
適切に組み合わせて、


今より素敵な
ミスディレクションマジックを
構築してみてね!




以前からまとめてみたかったことが
まとまって嬉しい(^^)笑



マジックプロデューサー Matty (マティー)




タイムミスディレクションについて動画で解説しているのがこちら。



18.7.4 追記


独創的なアイディアを生み出したい方、

オリジナルなマジックの活動を展開したい方は、

こちらの記事もどうぞ!

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