練習せずにマジックのクオリティーを高める方法



がむしゃらに練習したい時と、
全く練習したくない時が僕にはあります。



んで、

「どうしたら練習しないでマジックのクオリティーを高められるかな?」


という問いが生まれました。

(僕はめんどくさがり屋さんです。。)





この答えを考えるために、
一度「友達と過ごす楽しい時間」について考えてみます。


友達とごはん食べたり、語り合ったり、相談したり相談に乗ったりする時、

僕たちは特別な準備や苦労を事前にするでしょうか?
身構えて臨むでしょうか?


「よし、明日は友達と話すから、喋り方の練習しとこう。
友達とのごはんだから飲み屋さん下見してリハーサルしとこう」


みたいな。


しないっしょ!


友達の相談に乗る時、
事前に何か勉強して理論武装するでしょうか?



しないっしょ!!




「素の自分」で関わるでしょう。


「素の自分」で関わるから、
「ほんとの繋がり」になる。


だから友達であり、親友になるわけです。





ところが、

「偽った自分」
「何かで固めた自分」
「本来の心を隠した自分」

でいるから、そうして関わった相手とは深く繋がれない…。



仕事だけの付き合い、その場だけの関わり、になっちゃうじゃないですか。




「マジックの練習」ということを考えた時、

“僕は”(本質的には)そういうこと
— 自分の何かを隠すため、自分じゃない何かになろうとするため —
をやっていたんだと気付いたのです。


しかし、

マジックの練習をしなかったらふつう、
マジックのクオリティーは落ちるし、新しいマジックも生まれなくなります。


じゃあどうやってクオリティーを高めたらいい…?
そしてどうやって新しいものを生み出せる?




友達と話している時、
特に練習をしたわけでもなく、
新しい議論(会話)が生まれて、お互いが成長したなと感じられることがあります。


そこにどんなプロセスがあるかというと、

普段無意識のうちに(自然に、自分にとっては当然のように)考えたりやっていることを通して何かを学んだ


ということです。



友達と話すために特別な練習や準備をするわけではありません。


でもそこには成長も学びもある。



これをそのまんま、マジックでもできないか?と考えたわけです。





僕が普段自然にやっていること、考えていること、
自然体でありながらクオリティーが高いこと…



そう考えてみると、
普段(日常的に体験し考えている)ブログに書いていることそのものが、
僕の「自然なこと」のひとつだと気付きました。


セラピー的なことです。



じゃあ、
セラピーとマジックをミックスしたショーを創ったら、

それは毎日練習してることになるんじゃね?



そういう結論を出したのです。



そして、
実際お客さんの反応や感想はとてもよかったというわけです。





『練習せずして高いクオリティーを出す』とは、

厳密に言えば、

「自然に練習してしまっていることに気付く」

ということになります。

(だから練習をしないということではないわけです)


「練習しなければ」
(= 努力しないと、あの人のようにならないと、評価されないと、今自分ではいけない…)
と考える時、


僕たちは「自分」以外のどこかに基準をおいて、

「誰か」みたいになろうとしたり、

「外に」「遠くに」答えを求めています。


— 小学生の時100点取ったテスト(外側の評価基準)をお母さんに見せて褒めてもらおうとしたみたいに。


「練習(努力)」そのものが楽しさから生まれているのならそれは全く問題ないことですが、


「なんかしんどい」「ぶっちゃけやりたくない」
という場合には、勉強がしんどいというあの時と同じことを今、
お仕事でやってることになります。



「褒められる」「認められる」という結果を求めて、

“望んでもないしんどい思い”をしてるってことです。

純粋な「好き」「貢献」「やりたい」じゃないってことです。


(一生懸命生きてると疲れちゃうことあるよね🍵)




「自然に練習していること」
これを突き詰めていくときっと、


「素の自分」に出逢います。



「素敵」って元々、
「素的」という字だったそうです。


「素である」ことこそ「素的 = すてき」ってことでしょうか。




既存のルール(勝ち負け、優劣、価値観)の中で、
何かに取り組んでいる(戦っている)うちは、
「素の自分」になんか戻れないでしょう。


素になったら(アップデートをやめたら)「負け」だと思っちゃうし、

「価値がない」と思えるし、「ダメ人間」だと思ってるし。



そういう意味では、

「素の自分」に戻っていく、
そしてそこにこそ(魅 or 能)力があるって気付くためには、

過去のルールを疑ったり離れたり、手放したりする必要があるんですよね。


それから過去ずっと信じてきた、

「自分に対する認識」もね。



これは、

「今の生き方なんかしんどいな〜」
「今の自分なんか違うな〜」

って感じた時にやってくるんでしょう。




おまけ 〜素の自分〜


2011年(大学4年)に出演した、CROSSROADってイベント。
当時の活動理念の本質は、今と変わってない。

周りのマジシャンと考えてることは違ったかもしれないし、辛いこともあった。
でも今日までやってきた自分が愛おしい。


マジックアーティスト Matty
Photo:Ro-j Chang 




中学生の頃聴きまくった曲でおわかれです♪




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