日本人としてのマジック


小学生ながらにアクション映画を見ていて、
そのスリル感は洋画と邦画とで異なるんだなと感じた記憶があります。

洋画はとことんハラハラさせて邦画はそこまでじゃない、
というような。


ホラー映画ももしかしたら、
日本のホラーって独特なものがあるかもしれません。


そういう話をテレビで聞いたか親が言っていたか、
僕自身も感じます。

(どっちが優れているとかって話じゃないです)




中学生から高校生の頃僕は(クロースアップ)マジックにしか興味がなかったですから
(それは言い過ぎだけど)、
同じように日本のマジシャンと西洋のマジシャンとの違いも感じていました。


その頃は正直に言えば、
「日本人って型にはまっててつまらないよなぁ」
と思うこともありました。


大学生になってステージマジックに興味を持ってから、
日本に対して感じ方が変わったように思います。

日本独特の繊細さは美しいと。




海外(のマジック)に興味を持てば持つほど、
日本にも意識が向くようになりました。


それはなんというか、
実家を離れて一人暮らしをすればするほど、
お袋の味が魅力的に感じられるのに似ています。

(うまい)




僕って「英語」が好きなんだなとマジックをやっていて感じることがあります。


イタリアのミュージシャンの方にお会いして、
(必死で)英語でマジックをやったんですが、
楽しかったんですね。


英語が好きというより、
海外の文化に触れることによって
「日本人としての自分」
を感じるのが好きなのかもしれません。


マウロさんと  (フォーク)


そのミュージシャン・マウロさんがFacebookにアップしていた動画をシェアします。

Mauro ArrighiさんのFacebook

https://facebook.com/mauro.arrighi


この中で、
「日本のアートは古代伝統を参照としている」(5:30)
という言葉があって、これは、

「日本人には、日本古代特有の精神性が潜在的にしっかり流れ込んでいて、

  音楽だろうがアートだろうが何つくっても、その独自性が出ちゃってる。」


ということなのだそうです。

なんかすごくないですか!!???




例えば僕が
「Mattyって男らしいよね?」
って男友達から言われることはないでしょう。

でも女の子から
「男らしい!」
と言ってもらうことはあり得ます。


つまり同じ立ち位置からは、

その魅力を感じられないってことです。



日本人(のつくるもの)の素晴らしさもまた、
海外の方だからこそしっかり見えているものってありそうです。


マウロさんが語ってるからこそ感じられる日本人の精神性、
独自性というのがとても魅力的に思えました。

もし自分にもそういうものがあるのなら、
どういう形で表現されてんだろう?と。




こういう新しい人と文化と、
新しい自分との出逢いがあるからマジックはおもしろいし、
(海外の文化に繋がれるコミュニケーションとしての)
英語っておもしろいなと僕は思います。


でせっかく日本人として生まれたんだから、
日本人としてのうつくしさを含ませたマジックをやっていきたいな〜と思ったのでした。


まだまだやりたいマジックのアイディアたくさんあるのでね。


楽しそうな俺!
マジックアーティスト Matty
Photo:Ro-j Chang


0コメント

  • 1000 / 1000