▷感動させたいなら『変化量』を演出しろ!


マジック教室の中で、
「変化前」と「変化後」をしっかり示せ!
とお伝えします。

マジックを覚えたての場合、
「タネをうまく隠せたこと」に満足してしまい、

「変化前を示すこと」
「変化後(現象)を示すこと」
が疎かになってしまいがちです。


「タネを隠すこと」と「マジックを魅せること」は
別物だということをよく理解してくださいね。

つっても最初は、このこと自体が、
よく分からないのかもしれません。。


例えばオレオレ詐欺(振り込め詐欺)をやって、
現金を受け取ったらその後は
手を抜いていいってわけじゃありません(たぶん)。

その後も警察や電話した“お母さん”に
バレないように、
気を抜いちゃいけないってことです。


話が逸れました。

「変化前」と「変化後」を
しっかり示すことが感動になるという話をする時、

僕がよく例にするのが、
ダイエット番組のBefore/Afterです。

Afterだけが示されても、
そこに「すごい痩せた!」「綺麗になった!」
という感動は生まれにくいのです。

「元々こんなにおデブだった!」
というBeforeがしっかり示されるからこそ、
Afterが魅力的になるのです。


トランプが変化するマジックを披露する時も、

「マジシャンが最初に持っている
  トランプがなんなのか?」

がしっかりと示され、且つ伝わっていなければ、
変化したことは伝わらず、楽しさは生まれません。


動画では♠︎Q(12)が♦︎10に変化していますが、
「♠︎Q」がしっかり示され、伝わり、
その後で「♦︎10」が示されるから、
「変化した」と認識できます。

タネを隠せばそれでいいわけでなく、
「変化」を伝えなくてはいけないとは
そういうことです。

この変化こそが「感動」になるのです。



(Photo:山中研吾さん)
髪を切った時もこんなふうに、写真を並べると、
ヘアスタイルの変化が分かるでしょ?的な。笑
色も(少し)変わってるんですよ。

女の子もこうやってBeforeを示してくれたら、
髪切ったことにすぐに気付いてあげられるのにね!



では例えば、
「カレーライスを食べる」ということについて、
感動を演出するとしたら、

どんな「変化前」があればいいでしょうか?


「変化後」は、
食べる、美味しいという感覚、になります。

ちょっと考えてみてください。








カレーライスを食べることで
より感動を得るには例えば、
「空腹」(食べ物への欲求の高まり)
という変化前があればいいことになります。

変化前と変化後のギャップ=差の大きさが
感動量になるからです。

※カレーライスのクオリティが低くても、
空腹感が強まれば感動は大きくなる
とも言えるわけです。


さらにカレーライスの後、
デザートにアイスを食べるとしたら、

冷たくて甘いアイスであればあるほど
また感動になります。

変化前:熱くて辛いカレー
変化後:冷たくて甘いアイス

という変化が生じるからです。


参考記事
やり方よりも実は「間の取り方」〜満腹の人に焼肉定食を与えてはいけない〜



女の子の誕生日に、デートに誘ったとします。

デートの最初の方で、
「今日はプレゼントがあるんだ」
と言ってしまったら、

それはあまりサプライズ(感動)
になりませんよね?


デートの最初では、
サプライズがあることは内緒にしておく。

そしてデートのクライマックスで、
「実は…」
とプレゼントを渡したり、
あるいは言葉もなくプレゼントを現す。

変化前:ただのデートだと思っている
変化後:サプライズプレゼントがあった!

という変化=感動の演出なわけです。

予想外であればあるほどいいわけです。

※誕生日にデートに誘ったら、
実際には女の子の方も何か
期待してるかもしれませんけどね。笑



マジックにおいてもこんなふうに、
言葉のチョイスやタイミング、
変化前・変化後のトランプのチョイス、
より不思議に魅せる手の示し方なんかを
お伝えしています。

タネを上手に隠すことが
相手の喜びになるわけではないからです。

感動させるには感動してもらうための
演出方法があるからです。



女の子が選んだトランプに、
「記念日おめでとう✩」のメッセージが現れる!

そんな、
記念日に伝える『ありがとう』のサプライズ♡
1Dayマジック教室を開催します!

世界にたった1人の大切な人に、
あなただけの気持ちを…。


あ〜、またいい記事を書いてしまった。。

マジックアーティスト Matty