心が重くなったら、降ろすべきアイディアからズレている。

マジックのアイディアを考えたり、

マジックの練習をしたりする時、


「重くなったら間違っている」

と最近考えられるようになりました。


これスゴい気付きですよ!マジで。


例えば、練習していて、


「失敗しないように失敗しないように」

「よく見られるように、よく見られるように」

って、


楽しい気持ちからやるのではなくて、

評価されるため、と

意識が自分から離れて外側に向かってしまった時、

練習する時の気持ちは重くなります。


ここで言う「重い」は「疲れる」とは異なります。


スポーツをしたり仕事した後でも、


疲れているけど爽やかな気分もあれば、

疲れたし重くなることもあります。


大切なのは、

重いかどうかの話です。


それから、

何かお手本となるものを追いかけていて

練習したり考えている時も、

重くなる瞬間があるようです

(僕の経験によると)。


これもまた、

本来自分はそっちへ行くべきじゃなくて、


自分らしいスタイルがあるにもかかわらず、

無理にすごい人や、

評価されそうなルールに合わせて、

独創性から遠ざかっている時に起こるようです。


コンテストではこういうのがポイント高いからとか、

今こういうのが流行りだから、

という理由で選ぶアイディア・選択が、


あなたらしさ、

あなたならではの創造性から離れていく時、

重くなります。


例えば、


イチローには野球の神みたいなものが宿っていると思うんですが

(甲子園には神がいるとか言われますよね?)、


イチローが望んでもない新聞配達の仕事をやることにもしなったら、

気が重いと思うんですよ。


そっちじゃないよってことです。


とはいえ、

僕はかつて重い気持ちになってまで

マジックに取り組んだりすることが多々ありました。

(マジックに限らず勉強とか部活とかもそうだったかもしれません)


その背景にあるのは、


「努力(の時間)だけが結果に繋がる」

という思い込みだと思います。


でもそれは誤りです。


才能があってなんとなく勉強がすぐ頭に入ってくる人もいるし、

生まれながらに絵を描くのが上手い人っているじゃないですか。


そういう人に対して、

努力や練習で勝つことはできるかもしれないけど、

とても遠回りです。


そういうことに価値が無いとは言いませんが、

もっと大切なことがあるはずです。


それは、


あなたにもそんなふうに、

自然にナチュラルに、

割と楽にできてしまうのに、

クオリティーが高くて人が喜んでくれること。


努力して努力して、

重くなってもがいてもがいて、


そういう体験をして獲得したものには

より価値があるように思ってしまいます。


しかしそれを信じている限り、

価値あるものを生み出すには、

いつも重い気持ちにならなくてはいけません。


子供が努力して作った失敗作の料理よりも、

プロが適当に作った美味しい料理の方が価値があります。


ですから、

あなたがこれから気付くべきは、


軽いエネルギーであってもそれには価値があるということ。


あなたの自然なエネルギーから

クリエイションされたものにも価値があるということ。


もがくのではなく重くなるのでもなく、

あなたの自然な状態から生まれるものをもっと味わい大切にし、

そういうものが(すでに)あるということに気付いていくこと。


人それぞれ異なる存在であって、

だから同じようなものを生み出しては、

あなたがあなたである意味がありません。


あなたの独創性は、

苦しみから生まれるのではなくて、

あなたの自然な状態から湧き、溢れてきます。



以前の僕にはそれが分かりませんでしたが、

人生のいろんな経験から、

そんなことに気付いたのでした。


そうそう、

この文章も思いついた今、

さらりと書いたのです♪



Matty





ystk × prfm

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