誰の心にも響くもの

Aqua Timezが今年で解散するってニュースをネットで見た。

Aqua Timezと言えば、
個人的には高2・高3のバイブル。

彼らの音楽、メロディー、歌詞にあの頃支えられた。

「俺にできないことがあり
  俺にしかできないことがある
  それを磨き続ける」

「俺は俺として歌う
  俺は俺の地図の上で俺なりのやり方で俺なりの花を描く
  はみ出した絵画でも逃げるよりはいいから
  自ら歩く自らに告ぐ」


こんな歌詞があって、
その当時マジックをやりながら僕の心に刻んでた言葉。

これがとっても力になった。

(高校生の時のネタ帳の表紙に、
  その言葉を書き写しといた)


あの頃の僕には、
自分にアーティストというアイデンティティーはなかったけど、

今の僕にはある。

あれから10年ほどが経って、
Aqua Timezと同じ“アーティスト”になった。



だからこそ分かるんだけど、

きっとあの時の歌詞は、
Aqua TimezがAqua Timez自身にかけていた言葉なんだと思う。

でもだからこそきっと、
多くの人の心に響いた。



MはMe:自分。
AやBは他者や条件とか対外的なもの。

賢くなったり、学んだり、知識が増えたりすると、
人は視野が広くなって、
いろんなテクニックを覚える。

Aにアプローチする方法やBにアプローチする方法(緑線)。

でもこれは、
時に自分を見失う。

AにアプローチしたりBにアプローチしたり、
Cにアプローチしたり…。

Aの高いとこにアプローチしたり、
Aの低いとこにアプローチしたり…。

振り回されてしまう。


そうじゃなくて、
Aの深いとこにアプローチする。

でもほんとはこれはAにアプローチしてるわけじゃない。
自分の深いとことも繋がってる。

自分の深いとこは、
Aの深いとこ、Bの深いとことも繋がってる。

一方向が全方向へと。



子供の頃、
気ままに生きていてみんなに愛される存在だった。

にもかかわらず、そして愛され方を勉強するほどに、
嫌われたり傷付いたり、
心の通わない体験が増える。

そういうこと。



僕はブログを大学4年生の時から、
仕事のために書いてました。

(過去の記事は非公開になっているものがほとんど)

社会人何年目かに、
マーケティングや文章の書き方を学びました。

そしたらどうなったと思います??


その技術を学んだ頃の文章って、
めっちゃつまんないんですよ。

マーケティング主義になってる。
教科書みたいな文になってる。

真面目くんになってる。

伝えたい熱が死んでたんですね。


自分から発せられるメッセージよりも、
技術やテクニック、法則にこそ価値があると思った。

そうして自分の熱を失った。。


だからね、
技術や教えに囚われて
自分を見失っている人を見ると嫌悪感を覚えるんですよ。

死んじゃえば?そんな根性、って。



表面的なテクニックは、
より深く、より拡く、より多くの人に届かない。

エネルギーが分散してるから。

でも1人の人間の深いとこにアプローチしたなら、
また別の人の心にもアプローチできる。

マジックをやってきて、
僕は想います。

僕自身も自分を見失いながら。



あ、Aqua Timezさんについてどうこう言ってるわけじゃないです。

かつてのファンとして、
これから新しい道を進んでもらえたらいいなと、
個人的に思っています。

これからまた新しい音楽をやってもいいし、
音楽から離れてもいい。

いずれにしても、
次のステージで、
より自分らしい生き方を見つけていただけたら、
ファンとして嬉しいなと思ってます。

かつてAqua Timezの音楽で育った人間として。


Matty


Aqua Timez 『歩み PVフル』

0コメント

  • 1000 / 1000