錯覚は日常的に起こっているもの

先日マジックをご覧になった方が、

「どうしてこんな(不思議な)ことが起きるんです?」
というようなご質問をされていて、

こうお答えしました。。


「手にはさみを持っているのに、
  はさみがない!と探してしまったりとか、

  メガネをかけているのに、
  メガネどこだっけ?と
  探してしまったりすることがありますよね?

  そんなふうに、
  錯覚って日常的にあるものです」




それからスマートフォンの操作に夢中になっていて、
目の前にいる友達の声が聴こえなくなったりすることもあります。

耳に声が届いていないわけではないけど、
意識(興味)がそれを弾いて、
目の前のスマホの画面に集中しているわけです。


錯覚
— 何かに集中することで、
  それ以外のものが認識、知覚できなくなること — は、

日常的に身に起こっているということです。






それから、
ちょっと次の文章を読んでみてください。


・七転び八起き

・一期一会

・一鳥ニ石

・三寒四温


たぶん…

「一鳥二石」は、

“いっせき にちょう”と
読めて(見えて)しまったのではないでしょうか?



「私は毎朝7時過ぎに起きて、
  眠気覚ましに
  1杯のヒーコーを飲まみす」

これもまた、
きっと

“コーヒーを のみます”
と読めてしまったはずです。


というように、

僕たちは目の前の現実(文字)を、
見ている(読めている)ようで、

実はしっかりと見ていない可能性が高いのです。


過去の認識をベースに(=思い込み)、

見たつもり(分かったつもり)
になっている可能性が高いのです。

マジシャン的にはこれをトリックに利用します。


※ だから、言葉や文化が異なる海外の方には、
  錯覚を起こしにくい場合があります。

これに関連して、
その難しさが楽しさ、という記事。
◆人生に退屈しないための挑戦【♪音声】




心理セラピーは何をするかというと、

錯覚を起こす(マジックを見せる)ことの
逆だと思ってください。

つまり誤った認識を崩す、
元に戻すということです。


・素の自分には価値や魅力がない

・自分の才能でお金を稼ぐなんて難しいだろう、
  できないだろう

・お仕事をすることは苦しいことだ


といった、

赤ちゃんの時にはなかったはずの信念、

しかし、
どこかで見たり、思い込んだり、聞いたりした
言葉によってできあがった、

あなたの感覚を解体して、
本来の感覚を取り戻すのが、
セラピーです。


マジックもセラピーにも携わってきた僕としては、

セラピーというのはマジック(心のメカニズム)の
タネあかしのような感覚です。




そんなことをふと思い、
ブログにしてみました。




ブログに書いていない秘密や、
レッスン・イベント情報をお届けしています。

無料のLINE@はこちらから。



Matty


0コメント

  • 1000 / 1000